クレジットカードがなくても分割払いでApple製品を購入できると話題の「ペイディApple専用プラン」。一見便利に見えるこの仕組みですが、使い方によっては思わぬトラブルや返済リスクにつながることも。今回は、注目を集めるペイディApple枠の危険性について、実例とともに整理します。
ペイディApple枠とは?
ペイディのApple専用プランは、メールアドレスと携帯番号だけで申込みが可能な後払いサービス。最大24回まで分割金利0%でiPhoneやMacなどのApple製品を購入できる手軽さから、クレジットカードを持たない若年層や学生にも利用が広がっています。
注目される理由と“裏側”のリスク
分割金利ゼロや審査の柔軟さが好評な一方で、次のような“危険性”が指摘されています。
- 返済能力を超える高額商品購入:分割で支払いが軽く見える分、実際には手に余る金額を組んでしまうことも
- 換金目的の利用:購入後にすぐ売却し現金化する行為は契約違反や規約違反となる可能性があり、ペイディの利用停止やブラックリスト入りのリスクも
- 支払い遅延による信用情報への影響:分割払いで延滞を起こすと、個人信用情報に傷がつき将来的なローンやクレカ発行に影響する恐れあり
“自分で現金化”はとくに危険?
SNSや一部のサイトでは、ペイディApple枠で購入した製品をフリマや買取店で売却し、即日現金を得る方法が紹介されています。しかし、これは規約違反であり、発覚すればアカウント停止や強制一括請求の対象になり得ます。さらに、手元の現金を使い込んでしまい、分割払いに追われるケースも多発しています。
安全に利用するために
ペイディApple枠は、あくまで「手元に現金があるが、一括で払いたくない」人のための分割支払い手段。収入に見合わない高額商品を購入する、支払いの目処が立たないまま利用する、といった使い方は絶対に避けましょう。
詳しい注意点はこちら
利用前にリスクやルールをしっかり確認したい方は、ペイディアップル枠の危険性 の解説記事を参考にするのがおすすめです。実際のトラブル事例や、返済の注意点まで詳しく紹介されています。
知らずにリスクを背負わないためにも、正しい情報を元に、計画的にペイディApple枠を利用することが大切です。

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